DOMAIN REGISTRATION GUIDE
Whois検索の使い方と登録情報の読み方
Whois・RDAPは、ドメインの登録日、有効期限、レジストラ、ネームサーバー、状態コードなどの公開情報を確認する仕組みです。個人情報保護のため、登録者名や連絡先が非公開になるドメインもあります。
基本の使い方
- 1
ドメインだけを入力
https://やページのパスを除いたexample.comを入力します。日本語ドメインは対応形式へ変換して検索します。
- 2
登録情報を取得
検索ボタンを押し、レジストリまたはレジストラが公開しているWhois・RDAP応答を取得します。
- 3
必要な項目を確認
有効期限、レジストラ、ステータス、ネームサーバーを目的に合わせて読みます。
結果の見方
- Registrar
- ドメイン登録を取り扱う事業者です。DNSの管理会社やWebサーバー会社と同じとは限りません。
- Creation / Expiry Date
- 登録日と有効期限です。更新猶予期間などがあるため、有効期限を過ぎた瞬間に第三者が取得できるとは限りません。
- Domain Status
- 移管禁止、更新禁止、失効処理などの状態です。clientTransferProhibitedは通常、移管ロックを示します。
- Name Server
- 公開DNSの委任先です。DNS設定場所を調べる手掛かりになります。
よく使う場面
有効期限を確認する
更新漏れを防ぐため、管理画面の契約日だけでなく公開情報の期限も照合します。
ドメイン移管前に確認する
レジストラ、移管ロック、連絡先の公開状態、期限までの余裕を確認します。
不審なドメインを調べる
登録日の新しさなどを参考情報にできますが、Whoisだけで安全性を断定しないことが重要です。
うまくいかないときの確認点
- 登録者情報がREDACTEDやPrivacy Serviceと表示されるのは、プライバシー保護や公開制限によるものです。
- 対応していないTLDや一時的なレジストリ障害では、応答を取得できないことがあります。
- レジストラを変更した直後などは、各公開データの更新時刻が異なり、一時的に内容が一致しない場合があります。
- Webサイトの運営者とドメイン登録者が同一とは限りません。代理登録、制作会社管理、プライバシー代行も考慮します。
よくある質問
Q.Whoisでドメイン所有者の氏名は分かりますか?
現在は個人情報保護やレジストリ方針により、多くのドメインで氏名や連絡先が非公開です。公開されている範囲だけを確認できます。
Q.WhoisとRDAPは何が違いますか?
RDAPは構造化されたHTTPベースの登録情報取得方式です。従来のWhoisより機械処理しやすく、アクセス制御や国際化にも対応しやすい設計です。
Q.有効期限を過ぎたドメインはすぐ取得できますか?
通常はできません。更新猶予、復旧猶予、削除待ちなど複数の状態を経ることがあり、TLDやレジストラの規約で異なります。
Q.Whois結果を営業目的で利用できますか?
公開情報でも利用条件や法令の対象です。大量取得や迷惑行為に使わず、レジストリ・レジストラの利用規約を確認してください。